弊社がこれまでに納めてきた栽培設備やLED栽培システムの実例となります。
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長年、Hf蛍光灯を用いて育苗及び、組織培養をおこなってきましたが、省エネの観点から、LED光源を検討し、他社光源も含め評価をおこないました、3波長型ワイドバンドLEDは、他光源との生育差に引けを取らないは勿論のこと、何より光源直下でも植物の品質(緑色)がしっかりと確認することができ、作業環境が改善しました。
他社LED(青・赤の単波長)と3波長型ワイドバンドLEDの栽培比較をおこなった結果、成長差は、他社光源の約倍の収量が可能になりました、また味に関しても、これまで「苦くないね」と話していたレタスに比べ甘味が多く、微妙な波長差で、これほど美味しくなる結果に驚きました。
日産収量3,000株規模の植物工場にて赤青LED+Hf蛍光灯を利用しておりましたが、メンテナンス性やアフターサービスの観点から他光源への入替えを検討し、数社のLEDにて評価試験をおこないました。
最終的に3波長型ワイドバンドLEDの採用を決定しました、選定の理由として価格は当然ですが、生育と味の良さ(甘味)が決め手となりました。
植物栽培の実験で、青赤のLEDと3波長を比較したところ、省エネの改善が30%であるのに、成長速さも30%程度良く、非常に効率が良いことが実証されました。
規模を3倍にした計画を立てています。
日産300株での完全閉鎖型植物工場にて、擬似白色LEDを利用していましたが、導入前の電量試算と実際の電量に大きな差異があり、1本あたり23Wの3波長型ワイドバンドLEDにて栽培比較をおこなったところ、既設光源に比べ約200%増の収量結果となりました。また、灯具の取付方法も容易で、照明器具が不要なので省スペースで作業効率も非常に良い事が実証されました。
既設光源からエリア毎に3波長型ワイドバンドLEDへの入替えを計画しております。
最大8,000株/日の規模にて、Hf蛍光灯を利用しておりますが、メンテナンス作業と作業効率(栽培区画の有効スペース)、発熱と空調の観点からLEDへの入替えを検討しております。
現状は3波長型ワイドバンドLEDで比較試験を実施している段階ではありますが、既に省エネの改善が50%、成長速さも30%程度UPを見込んでおります。
H社 (静岡県)
これまでHf蛍光管を主に使用してきましたが、メンテナンス及び、ランニングコストの観点から、LED光源を視野に入れ、従来のHf蛍光灯、他社LED(青・赤の単波長)、3波長型ワイドバンドLED蛍光管での栽培比較を実施した結果、収量や形状が他光源に比べ優秀でした、また味にも特徴があり、作物の甘味を感じたのが印象的でした。